【SELFアプリ】甲南大学野崎ゼミと製品改善における取り組みを実施

SELF株式会社は、甲南大学文学部人間科学科の野崎優樹准教授のゼミナール(所在地:兵庫県神戸市、以下:野崎ゼミ)との協力により、SELFアプリの改善案やコンセプト検討などの取り組みを実施いたしました。

■概要

SELFアプリは、2022年度より野崎ゼミ所属の学生を対象に、SELFアプリの課題を提示し、個人ワーク、グループワークを実施いたしました。そして、数週間におけるグループワーク後、オンラインにてSELFスタッフへ発表していただきました。プレゼンでは質疑応答なども実施いたしました。プレゼンで発表いただいた内容は、SELFアプリの改善やコンセプトの検討に生かしております。

■詳細

対象:野崎ゼミの学生約25名
テーマ:年度毎にテーマを設定
内容:まず個人ワークとして、SELFアプリを触り使い勝手や印象などの感想をまとめていただきました。その後、グループごとにわかれ、メインロボットを指定するなど細かなテーマも設定した上で、グループワークを数週間に渡り実施しました。最後に、プレゼンを開催し、それぞれのグループに発表いただきました。

・2022年度テーマ:「SELFアプリが多くの人に長く愛用されるアプリになるには?」

当社としても明確化できていなかった課題を指摘いただくことで、課題の顕在化につながりました。また課題点だけではなく、良い点も上げていただき、今後SELFアプリとして守るべきことの参考にもなりました。

また、2023年3月末に実施したSELFアプリの大幅リニューアルにおいては、プレゼンで出た意見も一部取り入れる運びとなりました。

2022年度:グループワークの様子
2022年度:レジュメの一例

・2023年度テーマ:「SELFアプリの『キャッチコピー』を考える」

キャッチコピーを考えることはSELFアプリの強みを明確にすることです。学生たちはSELFアプリの実際のユーザー層にも近い世代です。ユーザーがアプリのどんな機能に惹かれ、どのような言葉が刺さるのかを、学生たちに客観的に検討いただくことで、我々に求められていることが明らかになりました。
また、ChatGPTをはじめ、現代の若者がAIに対して抱いているイメージや期待していることを知るきっかけとなりました。

2023年度:グループワークの様子
2023年度:発表の様子

SELFではこのような取り組みを通して、SELFに直接届けてくださるユーザーの声だけでなく、潜在的ユーザーの声や視点に気づくことができました。

一方で、甲南大学の心理学を学ぶ学生としても、グループワークをまとめ、直接企業のスタッフに発表するという機会は今後の社会活動において大事な経験になったかと思います。また、「悩み」「愚痴」を常に抱えている人が多い現代において、心の内を吐露できる対象として、人以外のAIという存在を認識していただくきっかけになりました。

SELFアプリでは、今後も様々な取り組みを通して、サービスの改善と発展に努めてまいります。

SELFアプリとは

ユーザーのライフサポートを目的とした、AIキャラクターとの会話アプリです。
個性豊かな7体のキャラクターと日常的に会話を重ねることで、AIキャラクターがユーザーを理解・記憶し、ユーザーに合わせた返答をするだけでなく、ユーザーに必要な情報提案を個別に最適化していきます。

150万ダウンロードを達成し、ユーザーレビューは45,000件を突破。Android、iOSともに4.3~4.4/5.0という非常に高い評価をいただいています。(2024年3月時点)​​

■今後の展開

これからもSELFは進化を続けます。
個別ユーザーへの最適化性能の向上はもちろん、より生活に役立つ利便性の高い情報提供も拡張し、ユーザーが毎日利用したくなるアプリへと成長していきます。

また、ChatGPT(LLM)をはじめ、ユーザーのメリットにつながる最新の技術は、各種生成AIなども含め積極的に連携していきます。

ユーザーの声はもちろん、色々な方のご意見や感想を生かし、より長期的に、より日常的に、ユーザーの人生をサポートできるAIアプリとして進化していきますので、どうぞご期待ください。


※PR TIMES掲載記事はこち

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